はぁ…ボディライン細い女の子後ろから抱きしめたい…死んでしまいたい…

2024-06-23 20:59:02 +10:00
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 *ガラ* x3
 整った顔立ち
 綺麗に束ねられた金色の髪
 高い身長にぴしっと伸びた背筋
 バルーズ様はさぞモテるにちがいない…!!
 *むむっ*
 将来どんなお嫁さんと…
 ?
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 期待と希望に満ちる車内ーー。
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 でっ
 *ひくっ*
 *ドーーン*
 でかい…
 バルーズ公爵家
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 そ〜〜…
 私…こんな立派な場所に来てよかったのかな？
 *ぎく シャク*
 歩いた場所汚してしまってるんじゃ…
 …ルーネ
 本当に荷物鞄一つと錬金釜だけでよかったのか？
 はっ　はい！
 私には十分です！
 そうか…
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 とりあえず　君の専用工房(アトリエ)は用意させたんだが…
 あっ　アトリエ!?
 まさかそんなものまで　用意されているとは
 ?
 道具意外にも足りないものがあれば後から揃えさせよう
 でも…
 アトリエなんて大層なもの私にはもったいないんじゃ…
 少さな部屋一つで十分かと…
 いいや
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 俺は君に最高のポーションを作ってもらいたいんだ
 領内で起こる魔物の襲来に対抗するためにも
 できる努力は惜しみたくない
 …そっか　これだけ好待遇なもの
 それだけ期待され必要とされてるんだ
 *ぎゅっ…*
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 ーーありがとうございます！
 では　さっそくポーションはじめさせていただきますね！
 ！？
 あー…
 初日から　そこまで気張らなくてもいいからな？
 …気張る？
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 ??
 ポーション作成って人間で例えるなら呼吸みたいなものだよね？
 気張るとかそこまで意識するものでもないような…
 バルーズ様は意外と心配性なのかな
 わかりました！
 いつか薬草から自分で育てて研究するのも楽しそうですよね！
 ほんとうにわかってるんだろうか…？
 …君の心意気には感心するよ
 研究に必要なら空いている畑などないか庭師に聞いてみよう
 *ぱああっ*
 畑…！
 そんなにうれしいものか？
 それし給料の相談なんだが…